エクステリア部ブログ

いろんな機械 32012.09.29
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地下式防火水槽の撤去後、官地は砕石、民地は発生土に分けての埋戻しも完了し、パイルの撤去に取り掛かりました。

十数年前、この機械を初めて見た時にもかなりの衝撃を受けましたが、まさに圧巻です。

その名も『サイレントパイラー』

従来のバイブル工法のような振動も無く、名前の通り、静かに近隣に迷惑をかけずにパイルの圧入引抜をやってしまいます。

何が圧巻かと言うと、圧入引抜の様もそうですが、パイルを自分の足で挟み込み、蟹歩きをしながら抜いては次、抜いては次と進んでいってしまいます。

原理や構造は分かりませんが、油圧の力と日本人の力はすごい!と改めて感心させられます。

この現場は道路の舗装を復旧して完了ですが、別の場所に移動してもう一つ同じ防火水槽を撤去しなければなりません。しかも、住宅街のど真ん中です。

無事に終わることを願うしかありません。


いろんな機械 22012.09.25
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防火水槽の躯体を重機のアタッチメント『大割り機』に取り替えて破砕してます。

重機の運転席からの光景です。

自分がこの業界に来て、このアタッチメントを付けた重機を運転し始めた当初は、毎日奥歯が痛くなったのを思い出します。今ではそれなりに技術も上達しましたし、何より奥歯に力を入れてもどうにもならないということです。

前回の『フラットソー』『ウォールソー』と今回の『大割り機』のおかげで、右側の写真のような仕上がりになりました。官地(道路)の部分だけが残ってます。

次は埋戻しです。官地は砕石、民地は発生土、コンパネで仕切りをしながらの埋戻しという、なんとも手間のかかる作業をしなければなりません・・・



阪神金本 引退!!2012.09.20
また1人好きな野球人がグラウンドを去ってしまいます。

以前自分は、球場に足を運ぶほどの巨人ファンだったのですが、ここ数年、プロ野球に対してそんなに熱くなれずに、次第に遠ざかってしまいましたが、そうは言ってもスポーツニュースは欠かさず毎日見ますし、開幕戦、オールスター、日本シリーズはテレビで観戦します。

それとは別に、球団の壁を越えて好きな野球人が数人おり、『兄貴 金本』はその中の1人でした。

引退記者会見では、涙ながらに、『少しの2割3割の充実感や喜びを追い続けて、7割8割苦しんだ。そんな野球人生でした。』とコメント。

まさに、仕事や自分の人生に置き換えて考えてしまい、少しウルッときました。

前人未到の1492試合連続フルイニング出場、骨折しながら右手1本で打ったヒット、デッドボールを受けた次の打席でホームラン。

忘れません。

いろんな機械 12012.09.19
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この地下式防火水槽は、官地(道路)と民地(宅地)にまたがり埋設されているのですが、やはり水路沿いにシートパイルが打ち込めず、防火水槽を全撤去すると崩落の危険を伴う為、官地の部分(約3分の1)の下の壁と底版を残す事に変更されました。

そこで登場したのが『フラットソー』と『ウォールソー』

『フラットソー』はアスファルトの切断で日中見かけると思いますが、『ウォールソー』は一般の方は目にする機会はそんなに無いと思います。

この『ウォールソー』という機械は、コンクリートの壁を垂直方向、水平方向に切断できます。本体が上下、左右に動く為のレールをアンカーで設置し、あとは数回行ったり来たりすれば、厚さ30.0cmのコンクリートもいとも簡単に切ってしまいます。

切断される手前で楔(くさび)を入れてくるのですが、この職人さん、暑さでボーッとしてたのか楔を入れ忘れてしまい、最後はコンクリートに機械の刃が押しつぶされ動かなくなり THE END!

次の日に持ち越しとなってしまいました。

何はともあれ切断は無事終わり、いよいよ大割り機で取り壊しです・・・       
地下式防火水槽2012.09.18
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先月の連休明けより進行中の防火水槽撤去工事です。

仲間の土木業者から『労務・機械請け』という、常用に近い形で、お手伝いをさせてもらってます。

防火水槽とは言っても、皆さんが目にする交差点の角や公園の隣にある様な防火水槽ではなく、道路の中に埋設してある『地下式防火水槽』という代物です。

6.0mのシートパイルを途中まで打込んだのですが、写真右側だけは、図面上もっと離れているわけの下水管や水道本管が隣接していてシートパイルが打込めず、急遽、下水管と水道本管を切り廻しして、簡易土留めで対処してます。右側は水路、更に右側は家という一歩間違えば崩落という危険性があります。

今や死語になりつつある『想定外』という言い訳をしないように、慎重に施工しなければなりません。
All round player2012.09.05
弊社期待の星『新井君』、本日はダブルヘッダーです。

午前中は、さいたま市内M小学校体育館耐震補強工事の土工事、午後は、同時進行してる久喜市内の解体工事。午前中は造る、午後は壊すという極端な作業内容です。

現場を職人としてこなしながら、複数掛け持つというのは大変な事ですが、彼にはその素質があると思っています。

G1を取れる馬は、自分でレースを作ると言いますが、自分を主役にして現場を組み立てる、或いは全体を組み立てるという作業が染み付いてくれば、弊社にとっても、本人にとっても明るい材料になると思います。

いずれ、弊社を背負って立つ男になってください。

よみがえる記憶2012.09.05
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3日間かけて、さいたま市内のM小学校体育館耐震補強工事の付帯工事である土工事を依頼され、施工してきました。

職員駐車場砂利敷き工、区画割りロープ設置工、間口拡幅工(既存の間口が狭いので引戸門扉を2.0m増設し、それに伴いレールと土間を増設)、ネットフェンス復旧工という内容でした。

一番のネックはネットフェンスの復旧です。というのも過去あまり良い思い出が無いのです。それゆえフェンス屋さんに発注してしまう事が多く、避けて通って来たのですが、仕事の流れで『直営でやってしまえ!』という事になり、いざ対戦。

やはり、10年前の記憶がよみがえりました。

このネットフェンスというのは、ひし形の網目に見えますが、ギザギザの一本の針金を編んだものなので、ギザギザがクルッと半回転してしまうと、上下がずれてしまいます。それだけではありません。絡まる、コーナーの縦の丸棒が入らない、ナットが締まらない等、一筋縄ではいきません。

2人で大汗かきながら半日がかりでしたが、無事完成しました。

何事も成せば成るですね。


指示する人間と施工する人間2012.09.01
昨日今日と、とある中学校の『地盤沈下箇所地中杭等調査業務』というやたら長い名称の工事のお手伝いをしてきました。

どんな内容かというと、学校の柱の下のフーチング基礎の更に下の地中杭に劣化、損傷等異常が無いかを調査する工事です。

元請の監督からは、重機、スコップ、簡易土留め用の資材だけ持ってくれば良いとの指示でしたが、経験上、それでは仕事にならないだろうと思い、発電機、水中ポンプ、ハシゴ、電動ハンマー、サンダー、大ハンマー、バール、バンセン(他にもありますが・・・)を念には念を入れて積んでいきました。

見事的中!! 使わなかったのは大ハンマーだけ。

その中でも貢献したのが、フーチングの下の捨てコンをはつる電動ハンマー。これが無ければ、夕立のどしゃ降りの中、びしょびしょになりながらやっても終らなかったでしょう。

得てして指示する側は、簡単に物事を言う傾向にありますが、施工する側は一手先、二手先を読む力が必要になります。この力がないと、現場が止まったり、効率が悪くなったりします。

たまには自分を褒めさせてください。