
2月14.15日に降った大雪の影響による工事はまだまだ続きます。
本日より、蓮田市内の雪で押しつぶされた鉄骨造倉庫の解体工事に取り掛かりました。
まるっきり同じ倉庫が、左右に並列して建てられてますが、左の倉庫はシャッターが歪んでしまっただけで何ともありません。
右側の倉庫だけが、無残に押しつぶされてしまいました。同じ作りなのに不思議なもんです。
この工事に関しては、弊社は孫請けという立場です。
当初解体工事終了後には、元請で新しい倉庫の建築工事をするはずで、弊社では解体工事完了後に、新築基礎の根伐り、地中梁の捨コン打設までという予定だったのですが、工場のお偉いさんに大手建設会社との接点がある人がいたらしく、大ドンデン返しを喰らってしまったようです。
こればかりはどうしようもない事ですが…
本日は、地元のカッター屋さんにご協力をいただき、90.0mの影響部土間コンクリートのカッター入れから始まり、隣接する倉庫との間の樋や屋根の板金部分の縁切りを行い、残りの時間で重機による躯体解体という流れでした。
鉄骨カッター付き0.45m3級バックホウとフォーク付き0.45m3級バックホウの2台です。
工場は早くも今日からゴールデンウィークという事もあり、コンクリートガラ搬出以外は連休中に終わらせなければなりません。
リサイクル法申請手続きは勿論ですが、ブレーカーを1日以上使用するので、特定建設作業実施届という書類も役所に提出済みです。
後は事故を起こさず、無事に完成の日を迎えられることを祈るばかりです。